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睡眠は十分に取れていますか?
仕事をしていると、仕事のこと、人間関係、家庭のことなどで良質な睡眠がとれないことが多くあります。すぐに眠りにつけない。気になってメールを確認してしまう。
早めに寝たつもりでもなんだか、朝起きて疲れが残ってる。
途中で目が覚めることもあって、良質な睡眠を取れていない方は多いのではないでしょうか。
睡眠は、通常1日7時間の睡眠として、人生の三分の一を睡眠に費やしています。
睡眠が上手に取れていないと、疲れが取れないばかりか、健康にも良くありません。
枕は睡眠に大切なもの
睡眠は、枕で大きく変わります。睡眠の質だけでなく、健康も左右してしまう大切なものなのです。
枕がしっかり体にあっていれば、眠りの質も変わってくるでしょう。
今の使用している枕が、自分の体型にあっているのかどうかを簡単に知ることができる方法があります。
枕が高すぎる
目覚めた時、枕が頭から離れている、全然違うところに枕があるというのは、高すぎる可能性ありです。
高すぎると、首の脊椎が圧迫され、肩こりや首の痛みが出てきます。
また、首のシワの原因の一つともなり、あまり女性にとっては、高い枕は嬉しいものではありません。
枕が低すぎる
枕をしているのに、手を入れて寝ている方はいないでしょうか。
また、なんとなく枕の下にもう1枚何かを入れて高くしている方は、枕が低い可能性があります。低すぎるまくらは、顔のむくみの原因ともなり、こちらも大敵です。
また、低すぎる枕も、脊椎に負担をかけてしまい。首の痛みを起こす原因となります。
枕が高すぎても、低すぎても体に負担がかかるというのが、分かります。
自分にあう枕の高さを知ろう
枕の高さを知ることは、良質な睡眠をとる上でも大切なことです。
まず、枕の高さを知りましょう。
理想的な寝姿勢は、立ったままの姿を90度を横にそのまま倒した状態になります。
頭から背中の背骨と褒めがまっすぐであることがベストの状態です。
横向きで寝る時もまっすぐな状態が良い姿勢なのです。
仰向けで寝る場合は、額より、あごの先端部分が5度ぐらい下がっている状態、首の骨がゆるやかなカーブになっている状態がベストな姿勢なのです。
うつぶせ寝はやめよう!
うつぶせ寝で、寝ているという方もいるのではないでしょうか。
実は体に負担が大きいとされる寝姿勢は、うつぶせ寝になります。
うつぶせで寝てしまうと、体がえびぞりになってしまい、背骨や首への負担が大きくかかってしまうのです。
赤ちゃんや、子どもでうつぶせ寝をしている子もいますが、子どもの骨は柔らかいため、負担はかからないようです。
10歳ぐらいまでは、大人以上に寝返りや、寝相が悪いため、枕がなくても大丈夫です。
しかし、大人は、枕を使用することで、体の負担を軽減することから、枕を使用せず睡眠をとっている方はぜひ使用してください。
肩こりや、首の痛みはそれで軽減されるでしょう。
枕の買い方と枕のあて方はこうすると良い!
枕は、お店の人にしっかりみてらもい、お試しをしよう
枕を購入する時は、1人ではチェックできません。家族や、友人にみてもらったり、お店の人に相談しながら購入することが必要です。
高さはもちろんのこと、寝返りのしやすさも大切です。寝返りもうまくできないと、血行が悪くなる場合もあります。
枕を買う時は、ぜひお試しできるお店が良いでしょう。触っただけでは、自分にあっているのかどうかがわかりません。
しっかりと寝てまくらをあててみることが必要です。
枕のあて方は、枕に後頭部だけ乗せるだけではありません。
自分の肩口が触れるくらいにして、頭と首をしっかり乗せて寝るのが正しいまくらのあて方です。
後頭部と首筋にかけて全体で頭部を支えるのです。そうすることによって、肩や首のこりを減らすこともできます。
枕は綺麗に保つことを心がけよう!
洗える枕を選ぶことで、枕を清潔に保つことができます。
人は皮脂や汗が出ます。枕などについている、フケ・アカ・ホコリ・カビ・ダニの糞や死骸などがついており、洗濯機で洗えば綺麗になります。
お肌が敏感な方、アレルギーの方、喘息気味の方は、こまめに洗うこよで、気持ちよく眠ることが出来るようになるでしょう。
良質な睡眠をするために必要なことは、これ!
目を閉じて、10分程度で眠りにつき、90分間が、一番深い眠りに入っていくことができます。この最初の90分間に深く眠れないと、睡眠の質も落ちてしまうのです。
ぐっすり睡眠に入る前にすることは、2つあります。
- まずはリラックスする。
寝るために準備として、睡眠モードの副交感神経に切り替えるようにします。
ゆっくり深呼吸し、心を落ち着けましょう。
スマートフォンを見るなどの寝ながらスマホは、良質な睡眠を阻害してしまいますので、気をつけてください。
- 寝る90分前までにお風呂に入る。
眠りを深くするためには、体温が下がると眠気が訪れます。
入浴して体温を上げます。深部体温は、上がった分だけ体温が下がります。
下がるタイミングで、睡眠に入ることが望ましいので、寝る前90分前までの入力をおすすめします。