子育て

仕事と家庭の両立はどうする?産後からの仕事復帰準備リスト

仕事復帰するタイミングは、人それぞれです。育児休業を終えてすぐに仕事復帰を考えている方、妊娠時期に一旦会社を辞めて再就職をする方もいます。

また、幼児期は子育てに専念し、子どもが小学生になってから働き始める方、女性にはいろいろな選択肢があります。

産後、仕事復帰する時は、もう以前とは条件が違います。働きかたもそうですし、子どもの預け先も確保しておかなければなりません。

そのために、前もって少しずつ旦那さんや家族と話し合いながら準備していきましょう。

 

仕事復帰の準備リスト

子育てをしながら仕事をするというのは、思った以上に大変なことです。

一人で全部溜め込むのは禁物。

家族に協力を得てからの仕事復帰をしていってください。

まずは準備段階として、以下の3つを進めていくことをおすすめします。

・いつから仕事復帰するか

・預け先はどうするか

・家事や育児をどうするか

 

いつから仕事復帰するか

仕事復帰は一長一短です。

産後に最短で仕事復帰をして良かったという人もいるし、小さい頃は育児に専念して小学生になってから復帰して良かったと思う人もいます。

どれがいいのかは一長一短で、働き方の正解はありません。

育休を終了して、すぐに元の職場へ復帰するあるいは、再就職をする。勤務時間もどうするか検討が必要です。

妊娠時期は、自分とも向き合える大切な時間です。

今後の仕事のことを家族で十分に話し合っておくことが必要です。焦りは禁物ですよ。

復帰時期は、旦那さんや、両方の祖父母など、家族との相談や協力が不可欠になってきますので、ゆっくり考えていきましょう。

 

預け先はどうするか

働くためには、まず預け先を探さなければなりません。

近所に祖父母が住んでいたとしても、毎日みてもらうというのは、なかなか難しいところでもあります。

預け先としては、認定保育園、認定こども園、無認可保育園などの預け先があります。

0歳〜2歳

育休後すぐに復帰する場合、一般的に1歳になるまで育休を取ることが通常です。

その場合、1歳になった仕事復帰予定の時点で、保育園を確保していなかった場合、待機児童となってしまいます。

1〜2歳の乳幼児は、お母さんたちの仕事復帰をする率が最も高くなるため、多くの入所希望者がいます。

また、定員も少ないため、認定保育園に入ることができない問題があります。

無認可保育園は、認可保育園と比べると料金も高くなってしまうため、家計も考えて検討していく必要があります。

 

3歳〜

子どもが3歳になってから復帰する場合、預ける選択肢が増えます。

幼稚園や保育園にも預けることができ、幼稚園の場合は、延長保育も可能な園が多くなってきています。

また保育料についても、料金が乳幼児に比べると低くなります。

 

小学生〜

子どもが小学生になってから復帰する場合は、育児もひと段落してきているので、仕事を始めるやすいでしょう。また、学童保育もあるので安心です。

家事や育児をどのようにしていくかは夫婦で相談しよう!

仕事をするにあたり、いろいろなことを夫婦、家族で支え合って協力してもらうよう、しっかりと話し合っていきましょう。

復帰後の仕事のスケジュールは、共有し見える化する

仕事復帰が決まったら、まずスケジュール管理を夫婦で協力しあっていきましょう。

子どもの送り迎えも、朝は旦那さんが担当、迎えは、自分が担当する。

曜日によっては、逆にしたり、祖父母にお願いしたりなど。

仕事で、事前に分かる予定は、家族が見えやすい場所に大きめのカレンダーを貼って、共有したり、お互いのスケジュールをスマートフォンで共有したりしていくと良いでしょう。

 

家事・育児は夫婦で分担、祖父母や外注でサポート

仕事に復帰すると、育児、家事を1人で全てこなすのは正直できません。

旦那さんには、家事分担についてしっかりと話していきましょう。

朝のゴミ出しや子どもを朝送っていくのは、旦那さん。お迎えは、自分など。

また二人とも難しいようであれば、祖父母に事前にお願いしたり、シッターさんにお願いすることも検討しておきましょう。

また、春や秋は子どもの行事も多くなるため、ケジュールの共有化は必要になります。

事前に分かっている行事については、早めに職場へ相談しましょう。

また、食材や日用品の買い出しは、時間を取られてしまい買いに行く時間もなかなかありません。

ネット注文をして配達してもらうのが便利です。

家事や育児を完璧にこなすことを考えずに、ゆったりとした気持ちで過ごしていくことが大切です。

まとめ

子育てをしながら仕事をするのは、本当に大変なことです!

思い通りにいかないことや、時間に制限があっていらいらしてしまうことも多いかもしれません。しかし、焦りは禁物です。

あなたは、1人ではありません。家族や周りのサポートをどんどん受けて、助けてもらいましょう。

自分一人で抱え込まないでください。家族の助けを借りながら充実した子育て、仕事をしていくことで、精神的にもゆとりができてくるはずです。