パートで面接を受ける時、とりあえずその場でどうにかなる!って思って望むことは大変もったいないです。
事前に少しでも面接の準備をしておいたほうが、心の余裕もできるし、落ち着いて面接を受けることもできます。
これから面接を受ける時のマナーを説明していきます。
Contents
ポイントアップ!好印象を与える4つの方法
面接は、始まったらあっという間です。時間にすると、おおよそ30分ぐらいで終わってしまいます。
それであなたの今後の仕事が決まってしまうのです。
短い面接のなかで、相手に好印象を与えるためにも、次のようなことを意識して話していくと良いでしょう。
・モジモジせず、はっきりはなす
・質問に対しての答えは、長すぎず短すぎず
・まず結論から話す
・自分の言葉で話すと相手に伝わる
モジモジせず、はっきりはなす
緊張している場合、声が小さくなってしまうかもしれません。
それは、仕事を久しぶりに始める方にとっては、仕方のないことです。
しかし、それは気にせず、丁寧に話していきましょう。そうすることで、相手に自分の誠意や気持ちが伝わります。
しかし、モジモジするのは、マイナスイメージとなってしまうので、控えましょう。
最後の語尾まではっきり話すことで、話している内容の信用性も高くなります。
モジモジすることで、相手に「この人に仕事を任せても大丈夫かな?」という不安を与えないようにすることが必要です。
質問に対しての答えは、長すぎず短すぎず
1つの質問について、「はい」「いいえ」の一言で終わってしまうと、会話が広がりません。
できるだけ質問に対しては、過去の具体的な仕事の話などを付け加えながら話すように心がけましょう。
そうすることで、自分のアピールポイントが相手に伝えることができます。
また、ここで働きたいという意欲も伝わり、この人を雇ってみようかなと相手にも思わせることができます。
「はい」「いいえ」だけだと、相手にも伝わないまま面接が終わってしまう可能性があります。
面接は、お互いを知らないままに進んでいきます。
自分を短時間で知ってもらう努力が必要です。また、話す内容は、長すぎず、短すぎずを意識しましょう。
できれば、事前に家族などに聞いてもらって、自分の話す内容が、分かりやすいかどうかを教えてもらう方法もあります。
まず結論から話す
仕事でもこの結論から話すということは、とても大事な要素です。
良い結果、悪い結果であっても仕事で起こったことについて、上司に話す場合まず結論から話し始めることが必要になってきます。
面接を同じように考えてみましょう。
話をしているうちに方向性が変わってしまい、答えになっていない場合もあります。まずは、その質問に対して、どう思っているかを最初に伝え、その後に理由を付け加えることで、内容をわかりやすく伝えることができます。
自分の言葉で話すと相手に伝わる
面接でおおよそ聞かれる内容は、決まっています。
志望動機や職務履歴については、いつ聞かれてもようように回答を準備しておくとスムーズに面接も進みます。
ただ、事前の回答を準備しておくことは、ある程度必要ですが、丸暗記の回答は、相手にもわかってしまいます。
おおよその面接の流れを把握して、この答えの時はこれ!というポイントを押さえて、臨機応変に対応していきましょう。
そのためには、事前の自己分析が必要です。できれば日頃から自分の良さやアピールできることをまとめておくと良いでしょう。
最初の10秒で相手の印象が決まってしまいます!
人に与える印象というのは、最初の10秒で6割が決まると言われています。
そのファーストコンタクトが大切なのです。最初に嫌悪感を抱いてしまうか、好意に思うかは最初が肝心です。
面接でも、お互い初対面ですので、この最初の10秒が肝心です。
お辞儀は丁寧に、見た目の清潔さを大切に、できるだけ口角を上げて相手に良い印象を与えるよう心がけましょう。
「質問や何かありませんか?」で最後のアピールを存分にする!
最後にアピールすることでやる気をアピールしましょう。
先ほど最初の10秒ルールをお話ししましたが、更に最後にポイントアップするよう相手に伝えることが大切です。
この人材だったら欲しいなと思わせることが面接では必要です。
自分のアピールポイントを最後にまとめ、応募企業の職務と関連付けられるようなことを整理して頭に入れておき、話しましょう。
まとめ
面接を受ける時のポイントアップになる方法をまとめて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
履歴書や、職務履歴書は、採用する際の1つ判断材料で大きな位置を占めていますが、面接もそれに匹敵する大切なものです。
仕事は、人とのやり取りで成り立っています。自分1人で完成する仕事はほとんどないでしょう。
履歴書だけでは、人を判断することはできません。そのうえで、面接というのは、重要なものなのです。
今までご紹介してきた面接の心得をしっかり心に留め、できるだけ自分の良さを短い時間で発揮し、採用の糸口を見つけてください。