40代から派遣で仕事をスタートしたら、子育てと仕事との両立が必要になってきます。
仕事と家事&育児の両立するポイントを、元派遣社員として働いてきた経験からご紹介していきます。
子どもの放課後はどうする?学童保育や習い事を利用する
私は、下の子どもが小学校へ入学し、落ち着いてきたところで仕事をスタートさせました。1年生の1学期は帰りも早く、集団下校ではないため帰りが心配で、仕事をできる状況ではありませんでした。
まだか、まだ?と心配性な私は、家の前でオロオロしている中、元気に「楽しかったよ〜」と帰ってくる娘。
それでも正社員で働いているママは、そんなことも言っていられませんよね。
働くママにとっての味方は学童保育。事前に下見や学童保育の様子なども見れますので、働く前に一度見学をしてどんな様子なのかを見ることもオススメします。
学童保育であれば、学校帰りに友達と一緒に行くこともできるので、親としては安心ですよね。
また、民間で運営している学童保育もあります。
平日遅くまで預かってもらえて、土日も預かってもらえるという学童保育もあります。
しかし、デメリットとして、土日や夜間に保護者の集まりがあったり、いろいろな催しの仕事の手伝いもある場合も。
「こんなはずじゃなかった」と後で後悔しないように、どのような運営方法なのかも事前にきちんと聞いて納得した上で利用するようにしましょう。
低学年のうちだけ、学童保育に預かってもらうという方も多くいます。高学年になったら習留守番も可能になりまよね。
他にも塾や習い事も加えて、曜日を決めて学童保育にお願いしているケースもあります。いろいろな方法を他の保護者の方に教えてもらうのも良いかもしれませんね。
勤務時間や出勤日はどうする?
さて、働き始めようかなと思ってなんとなくインターネットで仕事を探したはいいけれど。。待ってください!
どのような働き方でスタートするか決めてから派遣の登録をしてくださいね。
家事や育児もあるので、なかなか突然フルタイムは難しいと考えている方は、まずは、1日6時間以下の時短勤務や週3~4日出勤の勤務を探してみましょう。
ただ、勤務時間や出勤日を少なくして働くということは、収入も減ることになります。また扶養控除内で働きたいと思っている方もいらっしゃるかと思います。
働き始める場合は、そういうことも旦那さんと事前に相談し決めておくことをオススメします!
いざという時に!できるだけ自宅から近い勤務範囲内で探しましょう
子どもが小学生の間は、できるだけ自宅や学校に近い勤務地を選択しましょう。
子どもが急遽怪我をした、熱が出たので迎えにきて欲しいとの学校からの連絡は、突然やってきます。
「すぐに迎えに来てください!」と言われても早々簡単に仕事を切り上げられない場合だってあります。
急いで仕事を切り上げ、一度帰って保険証を持って子どもを迎えに行くまでの時間。
それを考えたら、自転車で20分程度、電車で2駅ぐらいの範囲内で探すことをオススメします。
また、何かあった時のために、保険証を持ち歩くのは大変かもしれないので、コピーなどを夫婦や、祖父母がそれぞれ持っておくのも良いかもしれませんね。
いざという時にコピーで対応できます。
家事の分担はどうする?
仕事を始める前に、しておくべきことは、家事の分担です。
もし近所に自分の両親がいたり、義理の父母がいたりする場合は、協力してもらいましょう!
孫の世話であれば喜んで協力してもらえるはずです。ここは甘えてしまいましょう。
しかし、近くに住んでいない場合もありますよね。
今まで1人で家事全般をやっていた主婦であれば、仕事をしながら家事全般をやるのは無理があります。
ここは、旦那さんとしっかりと分担を決めて、家事の負担を減らすことを考えましょう。
お風呂掃除、ゴミ出し、曜日を決めて子どもの迎え等、家族でできる範囲で協力し合いましょう。
お惣菜や冷凍食品にも思いっきり頼ってください!
また、ネットスーパーでは、おかず1品がすぐに作れる材料のキットもあります。他にも週末に下ごしらえをし、冷凍保存をしておくのもオススメです。
あとは、カレー様様でしたね。
1日目は、カレー。2日目は、カレーグラタン。ちゃっちゃと作れる子どもが好きなカレーは便利な料理は大活躍でした。
最後に
働く前に決めておくべきことを説明してきましたが、如何でしたでしょうか。仕事を始める前には、きちんと家族で話し合っておきましょう。
後で大変な思いをしないように、あなたが一杯一杯にならないよう。
家族の協力は必要不可欠です!