子供が小学生に入ったらパートや再就職を考える女性も多いのではないでしょうか。30代前半で結婚などをきっかけに仕事を辞め、40代で転職を考えている女性も多いことでしょう。そこで今回は40代になって派遣登録をし、派遣の仕事をしてみた現状をご報告します。
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専門性の経験がない状況ではかなり厳しい?
派遣登録をして、紹介される件数については、断然若い人が圧倒的に有利なのは現実しょう。20代で派遣登録をした経験もありますが、その当時は登録した瞬間に、紹介される電話が1日1回はあったように感じます。
しかし、40代での事務職を紹介してもらおうと登録しましたが、1週間に2件程度でした。これは派遣登録を1社のみだったのがよくない結果だったのかもしれません。派遣登録するする際には、数社登録が効果的です!
40代になってからの派遣では、専門性の持たない場合は、ハードルがかなり高くなるというのが実感です。
派遣登録する際の内容とは?
現在はコロナの影響もあり、派遣会社への登録は、派遣会社へ出向かなくても登録が完了される仕組みになっています。
- 希望の職種・希望地域・時給・週何日働けるかなどの要望
- 職務履歴
- 免許証のアップロード
- 本人写真(スマートフォンでの撮影OK)
これで完了!
40代女性の年齢がプラスに働く理由、ネックになる理由を考えてみた
私が週3日で、事務職で運よく派遣先が見つかり仕事をはじめましたが…。私の派遣先は、40代〜50代の多い職場だったため、派遣として働くにも特にやりづらいことはありませんでした。
20代での派遣経験、40代での派遣経験を通して、40代女性の年齢がプラスに働く理由、ネックになる理由を私なりに考えた結果が以下になります。
・専門性の高い経験があれば、例えば経理経験や管理職経験など。このような職種への派遣であれば、教育を一からせずともシステムの説明や一連の流れを説明すればスムーズに仕事をお願いできる
・コールセンターや受付業務、サービス業であれば、社会生活でさまざまな経験をしている女性の方がお客様とのやりとりがスムーズにいくことが多く好まれるのではないでしょうか。
・職場環境や派遣先の多い年齢層によって変わりますが、まずは上司や同僚が年下になる可能性が高くなります。その場合、上司が自分よりも年上に指示するのがキツイと感じる。確かに、年上に指示するのに抵抗感をもつ人は多いような気がします。
・任される仕事はパソコンを使用したものが多くなります。20代や30代であれば、ある程度慣れており、また伸びしろが期待されるため、どうしてもそれに比べると40代の伸び代は少ないと避けられるのではないか。
40代の派遣での仕事は、扶養範囲内での仕事としてはおすすめ!
40代で派遣で仕事をしましたが、派遣先の年齢層や環境などを事前に派遣会社の方へ要望を出しておいた方が良いかもしれません。また面談をする際に、「子供の行事には出席したいたため、出勤日の振替、急病になった場合は早退させてもらう」など、しっかりと先方へ説明することを忘れないようにしましょう。
そのようなことをトータルしてみると、パートと比べた場合ですが、時給なども考えると派遣は割りの良い仕事の一つと言えるでしょう。