DIYは、テレビ番組の中でコーナーになっていたり、特集が組まれたり、雑誌にも専門誌が出たりと多くのメディアで人気となっています。
昔は、休日などにお父さんなどが行う「日曜大工」というイメージでしたが、今では、年齢に関係なく、個性あるもの他にない自分好みの家具などを作りたい!とDIY人気となっています。
椅子や机、棚、壁紙インテリアとマッチした作品として製作することができます。今後も人気が継続される注目のDIYの資格ランキングをご紹介いたします。
DIY工作アドバイザー
DIY工作アドバイザーは、日本生活環境支援協会により認定される資格です。自宅でできる基礎的DIYから、ガーデニングのレンガ積みや壁の塗装など、幅広く取り扱っている資格です。
アドバイザーとして、DIYに必要な知識や、DIYを行うのに必要な道具の使い方などの基礎知識を理解していることが必要です。また家具などの製作に関して幅広くアドバイスできる能力がある方に認定される資格です。
本格的に、最初の土台から家具を製作する方もいれば、既製品の家具の色を変えたり、付け加えたりとリメイクしている人も増えてきています。初心者方は、既製品をちょっとずつ自分好みに変えていくことから始めることがオススメです。
安く作れ、DIYを楽しみながらすることで、部屋の雰囲気が変わることができるため、女性に圧倒的に人気があります。今は、100円ショップやホームセンターで簡単に材料を揃えることができます。
資格取得後は、自宅やカルチャースクールなどで講師として活動することが可能になります。
DIYアドバイザー
DIYアドバイザーは、日本ドゥ・イット・ユアセルフ協会(略称:日本 DIY協会)が認定している資格となっています。DIYとして幅広い知識と技能を有し、アドバイスできる能力がある方に与えられる試験です。
ネジの使い方、ノコギリなどの道具の使い方、他にはトイレのつまり解消や、庭の手入れなど幅広い内容のDIYに関する知識を習得できる人気の資格となっています。
現在の住まいの手入れや補修、改善等を自らの手で行い、快適な生活を送りたいという方に、指導や相談などを行うのがアドバイザーの仕事となります。
DIYアドバイザー資格認定については、日本DIY協会が、DIYアドバイザーの審査を実施した後、合格者を資格認定します。そして、登録後に、DIYアドバイザー認定証を交付する手順となります。
資格認定者は、各ニーズに応じたDIY用品の選択、作業方法についてアドバイスすることができます。他にも、DIYに関する講習会、講師等として活躍することが可能となります。DIYアドバイザー認定の有効期間は5年間となっています。
日曜大工スペシャリスト
日曜大工スペシャリストは、日本デザインプランナー協会が主催する資格となっています。
家具の色を変えてみたり、DIYの基本的なことから、壁紙やタイルの張替えなどの家の内装に関するものにいたるまで、さまざまなDIYに関する知識を必要としています。
日曜大工のスペシャリストとして、必要な道具や使い方、床材の種類、壁紙の張り方、レンガの種類、棚などの製作知識まで、本格的な知識を理解していることを認定するものです。
趣味として始めた日曜大工を、本格的に学び、習得したい方や、スキルをカルチャースクールの講師として、多くの方にアドバイスしたい方などに人気の資格となっています。
このようにDIYの資格は色々とあります。自分に合ったDIYの資格取得を目指して、今だからこそ自分時間を大切に送ってみませんか。